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第6話 王者よ、再び  昭和58年4月29日京都競馬場。  アルゼンチン共和国杯で死闘を演じた3頭に西の総大将ヒカリデュールが加わり、この年の古馬戦線は最高潮を迎えた。  そんななか、本命に推されていたのはアンバーシャダイであった。これまでアンバーは天皇賞に4回挑戦し、それぞれ4、2、5着に終わっている。チャンピオンの座を揺るぎないものにするためにも、ここはなんとしても勝たなければならないところであった。鞍上(あんじょう)の加藤和宏にしても、この天皇賞に賭ける執念は異常なほどといってよい。“王者”と呼ばれ、幾多の挑戦者達の目標にされていながら、制した大レースが有馬記念だけというのでは、格好がつかないからである。しかも、その有馬記念にしても、アンバーの背中にいたのは代打の東信二だったのだ。  そんな気負いが馬に伝わったのか、スタートの瞬間、アンバーシャダイは出遅れをやらかして2馬身ほど遅れを取ってしまった。加藤は唇をかんだ。  しかし、3200メートルの長丁場である。2馬身程度のロスは致命傷というほどではない。加藤は慌てることなく馬なりで進め、ゆっくりと中団のやや後ろまで押し上げていった。昨年の有馬記念で辛酸をなめさせられたヒカリデュールに照準を定めたのである。ところが2コーナーを迎えたところで、なんとヒカリデュールが骨折して競走を中止してしまったのだ。このときも加藤は冷静に対処し、今度は目標をミナガワマンナに切り替え、さらに進出してゆく。アンバーの後ろには、打倒アンバーシャダイに執念を燃やす菅原泰夫・ホリスキーがいた。  淀の3200は過酷なサバイバル戦である。先行集団のほとんどはスタミナを切らしていた。アルゼンチン共和国杯でアンバーを苦しめたミナガワマンナも脚色が鈍い。  アンバーシャダイは一気にスパートをかけた。  そのとき、ほくそえんだのは菅原泰夫であった。 昭和58年4月29日「天皇賞・春」(京都芝3200)勝負はアンバーシャダイとホリスキーの2頭の一騎打ちに持ち込まれた。ゴールまで100メートルというところでホリスキーが敢然とアンバーシャダイを交わした。ところが、その直後に信じられないことが起きた。なんと、差されたはずのアンバーシャダイがもう一度差し返したのだ。  ずっとアンバーシャダイをマークしていた菅原は、アンバーが仕掛けたのを確認すると、満を持してホリスキーにゴー・サインを送ったのである。勝負は2頭の一騎打ちに持ち込まれた。  追い比べになれば、先に仕掛けたほうが分が悪い。ゴールまであと100メートルというところで、ホリスキーは敢然とアンバーを交わした。 「やった!」  アンバーシャダイを倒すことばかりを考えていた菅原にとって、夢にまで見た一瞬であった。天皇賞という大舞台で念願がかなったのである。  ところがその直後に信じられないことが起きた。なんと、差されたはずのアンバーシャダイがもう一度ホリスキーに突っ込み、差し返してしまったのである。  ゴールの瞬間、アンバーシャダイは2分の1馬身だけホリスキーの前に出ていた。  まったくなんという根性であろうか。あのような絶体絶命の態勢から盛り返すなど、尋常なことではない。「競馬は格闘技である」という人がいるが、アンバーのレースはまさに格闘技に通ずる激しい戦いというほかはない。 「出遅れた道中のロス、おまけに早仕掛け。最低の騎乗でした。馬に勝たせてもらったというしかありません」  レース後、加藤はそういってアンバーの底力を賛えた。  不屈の闘志がもたらした勝利。アンバーシャダイの真骨頂であろう。

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マルターズフィアー状態太鼓判/東京8R 2005年10月15日(土) 8時50分 日刊スポーツ <岡山俊明マル得情報:東京8R>  堀井厩舎の居間にお邪魔すると、胡蝶蘭(こちょうらん)のいいにおいが漂ってきた。200勝を祝して贈られた花の向こうで、堀井師は「今年中に達成したかった。よくここまで来られたと思う。本当に満足していますよ」と目じりを下げた。開業11年目の200勝はハイペース。100勝から200勝までで重賞7勝(通算10勝)と中身も濃い。次の区切りに向けて走り出すトレーナーは、マルターズフィアーに自信をちらつかせた。「デビュー当初2連勝した後、歩様が悪くて成績が上がらなかったけれど、今はすごく体調がいい」と状態を保証した。(1)の単複と、馬連、ワイドで(1)(11)。 [ 10月15日 8時50分 更新 ]

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