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第5話 王者の底力 昭和58年1月23日「アメリカジョッキークラブカップ」(中山芝2500)坂の下から仕掛けたアンバーシャダイが逃げ込みを計ってミナガワマンナを抑え切り、AJC杯を2連覇。7歳(*現在の馬齢表記で6歳)になっても王者は健在だった。  年明けた昭和58年、7歳(*現在の馬齢表記で6歳)になったアンバーシャダイは、前年と同じようにAJC杯に出走してきた。そして、6歳(*現在の馬齢表記で5歳)を迎えたミナガワマンナも、昨年と同じようにこのレースに姿を現わしている。しかも、今回はAMの両雄にくわえて新たな大物が参戦してきたのだ。前年の菊花賞をスーパー・レコード(3分5秒4)で制したホリスキーである。  アンバーシャダイ、ミナガワマンナ、ホリスキー。モンテプリンスが引退した今、関東の3強といえば紛れもなくこの3頭であった。それが年明け早々に勢ぞろいしたのである。それに加え、天皇賞馬メジロティターン、エリザベス女王杯馬ビクトリアクラウンまで加わったのだ。競馬ファンにしてみればたまらないレースといえるだろう。なお、これまでミナガワマンナに騎乗していた菅原泰夫は、厩舎(きゅうしゃ)事情によってホリスキーに乗ることになり、ミナガワマンナに郷原洋行が騎乗することになっていた。  余談になるが、この3頭には面白い共通点があった。彼らの年齢は1歳違いだが、それぞれダービーに出走し、9着という成績を残していたのである(アンバーシャダイ昭和55年、ミナガワマンナ昭和56年、ホリスキー昭和57年)。実をいうと、ミナガワマンナはダービー8着であった。だが、実はこの年、エナオーギの出走取消というアクシデントが起きていたのである。エナオーギは皐月賞7着、NHK杯5着の実績があっただけに、もし出走していれば、奥手の血統で素質が開花していないミナガワマンナよりは前にいた可能性が極めて高い。そのため、「ミナガワマンナは実質的に9着である」と主張した人が案外多かったのである。いずれにせよ、関東の3強がともにダービーで似たような成績を残していたのはまことに因縁といわなければならない。そのため、当時は「ダービー9着馬は後々大成する」という格言がまことしやかにささやかれていたものだ。もっとも、単なるこじつけだけではなく、「奥手の馬が本格化前であるにもかかわらず、28頭もの多頭数競馬で一桁(けた)着順に頑張ったのだから、将来的には有望である」という一応の理屈があったようだが。ちなみに、今年(*1997年)のダービー9着馬はサイレンススズカである。  さて、話を戻そう。  AJC杯のゴール前は、ファンの期待どおり白熱した攻防が繰り広げられた。坂下から仕掛けたアンバーシャダイが必死に逃げ込みをはかるところに、外からミナガワマンナとメジロティターンが強襲してきたのである。しかし、アンバーは持ち前の精神力をいかんなく発揮し、なんとかクビだけミナガワマンナを抑え切り、AJC2連覇を成し遂げた。7歳(*現在の馬齢表記で6歳)になっても王者は健在だったのである。とくに、ミナガワマンナにクビ差まで詰め寄られながら粘り切った根性こそ、アンバーシャダイのアンバーシャダイたる由縁であろう。なお、ホリスキーは気の悪さをさらけだし、折り合いを欠いた競馬で6着に終わっている。  続いて関東の3強は、そろってアルゼンチン共和国杯に参戦した(ミナガワマンナだけは、前年と同じように目黒記念経由で参戦)。彼らが1〜3番人気を占めたのはいうまでもない。  ある意味では、このレースこそ昭和58年度古馬戦線のハイライトであり、アンバーシャダイの底力がいかんなく発揮された場といえるだろう。それくらい、激しくすさまじいレースであった。  最大の山場は直線の攻防であった。 昭和58年4月3日「アルゼンチン共和国杯」(中山芝2500)早めに先頭に立った郷原・ミナガワマンナ(帽色橙(だいだい))、その外から正攻法で交わしにかかる加藤・アンバーシャダイ(帽色緑)、後方から一気に追い込んできた菅原・ホリスキー(帽色桃)。3頭は横一直線に並んで最後の最後まで激しい叩き合いを繰り広げた。  早めに先頭に立ち逃げ込みを計ろうとする郷原・ミナガワマンナ。その外から正攻法で交わしにかかる加藤・アンバーシャダイ。後方から一気に追い込んできた菅原・ホリスキー。3頭はいつのまにか横一直線に並んでいた。そして最後の最後まで激しい叩(たた)き合いを繰り広げたのである。ただ、58キロのミナガワマンナ、56キロのホリスキーに比べ、極量に近い60キロを背負っていたアンバーシャダイは極めて不利な立場にあったといわなければならない。しかも、体格的に勝る2頭、内のミナガワマンナ、外のホリスキーに挟まれていたため、一瞬後退しかけたシーンまであったほどだ。これがモンテプリンスのような根性ナシの馬であれば、態勢はそのまま決していたことだろう。しかし、ミスター根性・アンバーシャダイは違っていた。もう一度闘志に火をつけ、差し返しを計ったのである。ゴールを迎えたとき、3頭は再び並んでいた。まさに恐るべき精神力といわなければならない。アンバーの背中にいた当の加藤和宏も、思わず舌を巻いた。「まったくなんという馬であろうか」と。  長い長い写真判定の末、着順が表示された。1着ミナガワマンナ、2着アンバーシャダイ、3着ホリスキー。着差は、ハナ、ハナであった。  アンバーシャダイは敗れた。しかし、レースを目撃したすべての人は、アンバーの底力にあらためて驚愕(きょうがく)したに違いない。また、チャンピオンを抑え切ったミナガワマンナと、死力を尽くしたホリスキーにも称賛の声がやむことはなかった。  昭和58年度のレース・オブ・ザ・イヤー。このアルゼンチン共和国杯がそんなふうに評価されているのも当然であろう。

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シェンク能力断然/デイリー杯2歳S 2005年10月15日(土) 8時50分 日刊スポーツ <村田庸三の西の陣>  キャリアの浅い2歳馬戦は一筋縄ではいかないのが通り相場だが、今回の京都11Rデイリー杯2歳Sだけはマルカシェンクで順当だろう。  1戦1勝の戦績だが、デビュー前から厩舎スズメの話題を独占していた素質馬。追い切りでは併せたエイシンチャンプ(古馬オープン)やマルカキセキ(古馬オープン)といった先輩たちと互角以上の動きを見せており、出たところ勝ちは間違いなしと言われていた。レースでは評判に違わぬレースぶり。出遅れたものの手綱を取る福永騎手は慌てる様子もなく後方から追走。3、4角では外めから追い上げ直線でキッチリ抜け出した。0秒7差で4着のフサイチリシャールが2戦目であっさり勝っているように能力は断然上位と言っていい。  今回は距離がマイルに短縮されるが京都の外回りコースなら問題ない。出走頭数も11頭なら道中で不利を受ける可能性も低く、デビュー2戦目で重賞ウイナーに輝く。馬単(1)=(10)、(1)=(8)、(1)(7)、(1)(4)、(1)(5)、(1)(11)。  ◆京都12R 休養明け3戦目のマチカネホマレを狙った。前走は出遅れる不利がありながら、直線で追い上げて2着に好走して力の違いを見せつけた。今回は平場戦で相手関係は楽になるうえ京都コースに替わるのも問題ない。重量が57キロから55キロと2キロ減量になるだけに今度は直線で突き抜ける。馬単(13)=(10)、(13)=(12)、(13)(2)、(13)(4)、(13)(8)、(13)(9)。 [ 10月15日 8時50分 更新 ]

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