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第3話 アンバーシャダイ時代の幕開け 昭和56年10月4日「毎日王冠」(東京芝2000)歴史的にも屈指の豪華メンバーがそろった毎日王冠。アンバーシャダイ(帽色青)は格上挑戦でクビ差の2着となり、成長ぶりを見せつけた。  5歳(*現在の馬齢表記で4歳)を迎えたアンバーシャダイは、その緒戦となる香取特別(1200万下)で5着したあと、ブラッドストーンステークス(1200万下)3着、卯月賞(1200万下)1着、ダイヤモンドステークス(オープン)3着、みなづき賞(1700万下)1着としだいに成績を向上させ、ようやく素質が開花しつつあることを示しはじめた。そしてなによりも、必死に勝とうとする根性に見所があった。このころになると、社台の総帥・吉田善哉も、 「アンバーシャダイはノーザンテーストの代表産駒になるだろう」  と、期待を口にしはじめるようになっている。  みなづき賞の後休養にはいったアンバーシャダイは、戦列復帰した秋にようやく一線級の仲間入りを果たすことになる。降級した1200万下の初秋ステークスで順当に勝利を収めたあと、重賞の毎日王冠で2着に食い込んだのだ。  この毎日王冠は、同レースの歴史の中でも3本の指にはいる豪華メンバーといわれている。フジアドミラブル、ゴールドスペンサー、モンテリボー、ハギノトップレディ、カツアール、オペックホース、キタノリキオー、アンバーシャダイ、ブルーマックス、モンテプリンス、ピュアーシンボリ、ジュウジアロー、チャージャー、メジロファントム、オーバーレインボー、リンドタイヨー(出走枠順)。GIレースといわれてもまったく違和感のない顔触れであろう。  レースは、本命ハギノトップレディが殺人的ハイペースで引っぱったおかげできびしい流れとなり、牝馬(ひんば)のジュウジアローが鮮やかな差し切り勝ちを収めた。アンバーシャダイはクビ差の2着。メンバーがメンバーだけに、価値ある2着といえるであろう。  その後、アンバーシャダイは天皇賞に挑戦した。ホウヨウボーイ、モンテプリンスの一騎打ちで有名な“秋の天皇賞史上最高の名勝負”といわれるあのレースである。アンバーは勝ち馬ホウヨウボーイから遅れること1秒の4着。ちなみに、3着に入線した馬はこの年のジャパンカップで日本馬として最先着(5着)を果たしたゴールドスペンサーであった。アンバーにしてみれば“健闘したもののさすがに力及ばず”、といったところであろう。だが、続く目黒記念では、本命に推されて順当に勝利を収め、念願の初重賞を手にすることができた。 昭和56年12月20日「有馬記念」(中山芝2500)4歳(*現在の馬齢表記で3歳)時に450キロ台だった体重が470キロ台に増え、馬体面でも著しい成長を遂げたアンバーシャダイ。ホウヨウボーイが引退となり、翌年の競馬はアンバーシャダイを中心にまわるであろうことは衆目の一致するところであった。  こうして昭和56年の有馬記念を迎えることになる。  有馬記念は「秋の天皇賞同様にホウヨウボーイ、モンテプリンスの一騎打ちになるだろう」というのがもっぱらの下馬評であった。この2頭が1、2番人気に推されていたのはいうまでもない。3番人気は心境著しいアンバーシャダイ。ここにきて、一線級にのし上がったとようやく認知されたわけだ。なお、アンバーの主戦・加藤が同厩(どうきゅう)の先輩馬・ホウヨウボーイに騎乗するため、アンバーシャダイには東信二が代打で騎乗することになった。  ジャパンカップで大逃げを打った“日の丸特攻隊”サクラシンゲキの先導ではじまった有馬記念は、3分3厘あたりからきびしい流れになってきた。ホウヨウボーイが自力で先行集団をつぶしにかかるという力の作戦に出たからである。モンテプリンスもホウヨウボーイに合わせて上がっていった。しかし4コーナーを抜けたとき、バテはじめたサクラシンゲキに前をふさがれ、行き脚をカットされてしまったのである。ホウヨウボーイは直線で敢然と先頭に立った。  そんなところに、ホウヨウボーイの内をついて、アンバーシャダイがスルスルと抜け出してきた。脚色は断然アンバーのほうが上である。アンバーシャダイはあれよあれよという間にホウヨウボーイを交わし、2馬身半もの差をつけて先頭でゴールに飛び込んだ。つい3か月前まで条件戦をウロウロしていた馬が、頂点に立ったのである。  ただ、このレースを冷静に振り返れば、展開がアンバーシャダイに味方したことは否めないであろう。ホウヨウボーイの力を信じていた加藤和宏が早めに仕掛けたため、それを見る形で進んだアンバーは有利にことを運べたのである。また、ホウヨウボーイには天皇賞、ジャパンカップにおける激戦の疲れが残っていた。とくにジャパンカップでは、ゲートに口をぶつけて歯を3本折り、血を流したまま走るというアクシデントまであっただけに、疲労はなおさらであろう。  しかし、アンバーシャダイが有馬記念に勝ったことは紛れもない事実である。また、4歳(*現在の馬齢表記で3歳)時には450キロ台だった体重が470キロ台に増えたように、馬体面でも目を見張る成長を遂げていたのだ。“比類なき強さ”とはいえないが、フロックで勝ったのでないことは明らかである。ホウヨウボーイがこのレースを最後に引退することが決まっていただけに、これからの競馬はアンバーシャダイを中心にまわってゆくであろうことは衆目の一致するところであった。  いよいよアンバーシャダイ時代の幕開けである。

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マルカシェンクが勝つ 競馬のデイリー杯2歳S 2005年10月15日(土) 16時51分 共同通信  第40回デイリー杯2歳ステークス(15日・京都1600メートル芝11頭、G2)1番人気のマルカシェンクが1分37秒2で重賞初制覇、賞金3800万円を獲得した。福永祐一騎手はこのレース2勝目。瀬戸口勉調教師は初勝利。  後方をゆっくり進んだマルカシェンクが、4番手から抜け出したダイアモンドヘッドを2馬身差で差し切って快勝。3着は首差でスーパーホーネットだった。  払戻金は単勝が160円、枠連は(1)−(7)で400円、馬連は(1)−(8)で410円、馬単は(1)−(8)で570円、3連複は(1)−(5)−(8)で1150円、3連単は(1)−(8)−(5)で2830円、ワイドは(1)−(8)が210円、(1)−(5)が340円、(5)−(8)が640円。 [ 10月15日 16時51分 更新 ]

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