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第13話 2頭の最強馬 昭和53年1月「引退式」(東京競馬場)引退後の天馬トウショウボーイは、同じデビュー戦に出走していた名牝シービークインとの間にできた3冠馬・ミスターシービー、華麗なる一族の快速牝馬・ダイイチルビーを送り出すなど、歴史的名種牡馬となる。ゼッケンは皐月賞を制した時の5番。  以前、この最強ヒストリーでテンポイントを取り上げたとき、「筆者は、大好きだったミスターシービーや、もっとも高い能力を持っていたと思われるナリタブライアンとは全く別の次元で、テンポイントこそ“最強”と考えている。競馬の本質がもっとも忠実に具象化されたレース、すなわち最高の“勝負”を実現し、それに勝ったサラブレッドであるからだ」と書いた。簡単にいえば、「競馬史上最高の名勝負に勝った馬だから」という他愛ない理由であり、異論のある方も多いと思う。  ただ、ここで大事なのは、史上最高の名勝負という要素からいって、テンポイントだけでテンポイントを語ることはできないということである。テンポイントを語るにはトウショウボーイ抜きにしては不可能だし、トウショウボーイを語るにもテンポイントをはずすことはできない。両者の存在がお互いの価値を高めあった関係なのだ。真のライバルとは、本来そうでなければいけないものなのだ。それだけに、この2頭に優劣をつけるのは、両者の関係を冒涜することなのかもしれない。  それでも、やはり考えずにはいられない。「トウショウボーイとテンポイントはどちらが強かったのか?」と。  以前、鹿戸明を取材したとき、「テンポイントでしょう。とくに底力の部分で優っていると思います。ただ、両者の力は紙一重でしたね」という返事がかえってきた。武邦彦の場合「トウショウボーイだと思います。最後の有馬記念は、運がテンポイントに味方したんでしょう。また、良とはいえ、時計のかかる馬場だったこともテンポイントに有利だったと思います」というものであった。この評価には、自分が携わった馬に対する愛情やプライドが加味されているのだろうが、ある意味で妥当な答えという気がする。  では、保田隆芳はどう考えているのか? 質問してみると、「テンポイントでしょう」とあっさり答え、次のように続けた。 「まあ、4歳(*現在の馬齢表記で3歳)までならトウショウボーイなんでしょうが、5歳(*現在の馬齢表記で4歳)秋のテンポイントは、明らかに以前とは別モノでしたからね。ただ、それはあくまでもクラシックディスタンスでの話であって、両者の土俵は違っていたんです。2200メートルまでならトウショウボーイが勝つでしょうし、3000メートル級のレースならテンポイントのほうがまず前に来ます。速さのトウショウボーイ、強さのテンポイントというところでしょうか。だから、その中間の2400から2500メートルのレースは、テンポイントに有利ではありますが、展開や調子、そして運などの要因からいろんな結果がでる、といったところではないでしょうか」  血統や実績を加味した両馬に対する一般的な見解は、ほぼ保田の見解と一致している。  あの競馬ブーム華やかかりし頃、本質的にマイラーのオグリキャップとステイヤーのスーパークリークが、2000から2500メートルの距離で好勝負を繰り広げた例がある。サイボーグといわれたミホノブルボンなどがそうであったように、真の名馬というものは、絶対能力の違いによって、多少の距離の壁などは凌駕してしまうものなのだ。そこに、人智では推し量ることのできない“最強”といわれる馬たちの凄さがある。してみれば、適性を越えたともいえる有馬記念という舞台でテンポイントとの死闘に持ち込むことができたトウショウボーイを、有馬記念の結果だけで単純にテンポイントと比較するのは無意味なことなのだ。同様に、宝塚記念までの結果からトウショウボーイを上位に置こうとする、スピードを優先し、ある程度の早熟性を求めがちな現代競馬的発想もナンセンスといわなければならない。  心情的な部分から、筆者にはテンポイントを上に見たいという気持ちがある。しかし、トウショウボーイのほうが強いという意見になんら反論するつもりはないし、これまでもそうしてきた。そのくせ両者の比較をしたがるのは、テンポイントへの肩入れと、白黒をつけたがる性格のせいであろう。それでいて、トウショウボーイが嫌いではない。それどころか、大好きな馬の一頭である。天馬と謳われた強さに純粋に魅かれた部分も大きいが、やはりあの有馬記念を神聖視しているからであろう。トウショウボーイを否定すれば、テンポイントを否定することになってしまうのだ。  あの時代には2頭の最強馬がいた。  それでいいという気がする。  ただ、サラブレッドの一生を通じての勝負は、トウショウボーイに軍配が上がるといわねばならない。日経新春杯で非業の死を遂げたテンポイントに対し、トウショウボーイは歴史的名種牡馬としての足跡を残したのだから(文中敬称略)。

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春より良いローゼン/菊花賞 2005年10月18日(火) 9時2分 日刊スポーツ <菊花賞>  ローゼンクロイツは神戸新聞杯(3着)で地力の高さを証明した。安藤騎手は「内を突けていれば2着はあった。直線の脚色はシックスセンスより良かった」と話す。関西では馬券圏内を外したことがない。17日早朝、厩舎に姿を見せた戸高厩務員は「普段うるさいのは相変わらずだけど、馬体は春よりグンと良くなっている。折り合いは大丈夫だろう」と全体的にパワーアップした愛馬に目を細めていた。 [ 10月18日 9時2分 更新 ]

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