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第3話 衝撃のデビュー 「確かに腰甘という欠点が目立ってはいましたが、馬体そのものからは“素晴らしい馬だ”という印象を受けました。動きのほうも非凡な素質を感じさせてくれました。だからこそ、“大事にしなければならない”と思ったんです」  保田隆芳は、そう当時を振り返る。保田は、笹針を施し、腰に溜まった悪い血を抜くなどして、体質強化に務めた。トウショウボーイの3歳(*現在の馬齢表記で2歳)時は、走れる体にするためだけに費やされたといっても過言ではないだろう。  そのせいで、トウショウボーイのデビューが大幅に遅れたのは前述のとおりである。昭和51年1月、4歳(*現在の馬齢表記で3歳)になってようやくデビューに漕ぎつけることができたほどなのだ。ただ、大事に調整されていたぶん、万全の調教が積まれ、確勝を期してのレースではあった。また、調教の具合から大評判になっており、圧倒的1番人気に推されている。 昭和51年1月31日「新馬戦」(東京芝1400)トウショウボーイは、スタート直後に先頭に立ち、馬なりのまま後続を離して3馬身差の圧勝。このデビュー戦は、後にTTGの一角をなすグリーングラスと、名牝シービークインが出走していた因縁のレースだった。やがて、トウショウボーイとシービークインの間に生まれて来るのは、昭和58年の3冠馬ミスターシービーにほかならない。  若手の池上昌弘を背にしたトウショウボーイは、18頭立ての大外枠から発進した。スタート直後に先頭に立つと、あとは馬なりのまま後続を引き離すばかり。結局、ゴールしたときには2着ローヤルセイカンに3馬身もの差をつけていた。勝ちタイムの1分24秒7(1400メートル)も当時としては優秀な部類である。文句のつけようのないデビュー戦であった。当の保田隆芳も、予想以上のレースぶりから「コイツは大物だ!」と、大きな衝撃を受けたという。  このトウショウボーイの新馬戦は、後の天馬伝説に欠くことのできない要素となっている。つまり、後に菊花賞を制しTTGの一角をなすグリーングラスと、オークストライアルや毎日王冠に勝った名牝シービークインが出ていた因縁のレースであったからだ。とくに、シービークインとのエピソードなどはデキ過ぎといわねばならない。  トウショウボーイの恐るべきスピードに魅せられた、シービークインのオーナー・千明大作は、トウショウボーイがゴールした瞬間に、「トウショウボーイが種牡馬になったら、シービークインに交配しよう」と決意したという。やがて、トウショウボーイとシービークインの間に生まれて来るのは、昭和58年の3冠馬ミスターシービーにほかならない。安易な作り話であっても、これだけうまい具合には運ばない結末であろう。さらにいえば、この時点でトウショウボーイが種牡馬になれる保証などどこにもないのである。まさしく、競馬のロマンの最たるものといわねばならない。 昭和51年3月20日「れんげ賞」(東京芝1800)持ったままのレースで5馬身のブッチ切り。単勝及び複勝は100円戻しだった。デビュー戦から無敗の3連勝となり、トウショウボーイが関東期待の新星としてクローズアップされるようになる。  その後、トウショウボーイは2つの条件戦(つくし賞/ダート1400メートル、れんげ賞/芝1800メートル)に出走し、ともに本命に応えて楽勝した。2戦目のつくし賞は、1分24秒8という芝並みの時計をマークして周囲のド肝を抜いたとかと思えば、3戦目のれんげ賞では、持ったままのレースで5馬身のブッチ切りである。ちなみに、れんげ賞での単勝及び複勝は100円戻しであった。  これで、デビュー戦から無敗の3連勝。トウショウボーイが関東期待の新星として大きくクローズアップされるようになったのは当然であろう。

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ディープ 気合乗った 2005年10月19日(水) 10時51分 デイリースポーツ 追い切りを翌日に控え、気持ちが入ってきたディープインパクト  「菊花賞・G1」(23日、京都)少しずつ、その様子が変わってきた。「無敗3冠」を目指すディープインパクトは全休日明けの18日、軽く脚慣らし。池江助手が「いい意味で気持ちが入ってきた」と話すように、闘争心は日一日と高まっている。指揮官の池江郎師は普段通り泰然自若。きょう19日、武豊が手綱を取り、最終追い切りを行う。  「神様が“そろそろお前も”と言ってプレゼントをくれたんじゃないかな」。池江郎師は静かにつぶやいた。84年のシンボリルドルフ以来、史上2頭目の偉業を前にしてもプレッシャーなど感じていない。「幸せいっぱいだよ」と64歳のトレーナーはニッコリ笑った。  その表情に“おごり”はない。これまで積み重ねてきた経験はダテではない。ディープインパクトの2勝を含め、通算のG1勝利は12回。開業以来、平地競走だけでも5000回を超える出走を経験してきた。積み重ねてきた調教師人生の集大成。それが“無敗3冠”なのだ。  「“油断大敵”というからな。安心していたらイカン」。サラブレッドは繊細な動物。それはいくら強いディープでも当てはまること。馬房の中にいても、寝違えたり、ツメをぶつけてケガする可能性がつきまとう。どんなアクシデントが起きるかわからない。「毎日観察してあげることが大事。ベストな体調で過ごすというのが大切なことだから」と日々の努力をさらりと口にした。  18日の朝、ディープは坂路からDWコースへ入りキャンター調整された。翌日の追い切りを前に、首をグッと下げて気合が増した姿を見せた。鞍上の池江助手は「フォームが沈んできた。いい意味で気持ちが入っていたし、いい状態でユタカ君に渡せそう」と手応えを口にした。すべて順調な過程。ワクワクする歴史的瞬間が着実に近づいてきている。  大舞台を前にして「みなさんも今までどおりに見てくれればいいですよ」と温厚な指揮官は話した。池江郎師らしい決意表明。だが、その言葉には力強い響きがあった。名伯楽の視線は淀のゴール板を、穏やかに見つめている。 [ 10月19日 10時51分 更新 ]

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