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第6話 天馬の底力 昭和52年6月5日「宝塚記念」(阪神芝2200)有馬記念以来の休み明けで、テンポイントの2番人気となったトウショウボーイが圧勝。1着トウショウボーイ、2着テンポイント、3着グリーングラス(写真左から、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス)。「テンポイントは永久にトウショウボーイには勝てないだろう」という声さえ出た。  昭和48年生まれのサラブレッドたちを史上最強の世代と評する人は多い。有馬記念の圧勝によって文句なしの年度代表馬に選出されたトウショウボーイを筆頭に、テンポイント、グリーングラス、ホクトボーイ、カシュウチカラなど極めて多彩な強豪が揃(そろ)っているからだ。  そんななかでも、TTG(テンポイント、トウショウボーイ、グリーングラス)の存在はひときわ輝いていた。4歳(*現在の馬齢表記で3歳)馬の身で有馬記念でワンツーを決めたトウショウボーイとテンポイント。年明けのAJCをレコードで圧勝し、菊花賞がフロックでないことを証明して見せたグリーングラス。年明けた昭和52年は、本格的なTTG時代の到来を予感させた。  古馬になって最初に勲章を得たのは、4歳(*現在の馬齢表記で3歳)時に最も不遇だったテンポイントだった。  小手調べの京都記念、鳴尾記念に快勝して臨んだ春の天皇賞に勝ち、ようやく真のタイトルを手にしたのである。ところが、いくら天皇賞に勝ったとはいえ、テンポイントが頂点に立ったと認めるものは誰もいなかった。すなわち、天皇賞は宿敵トウショウボーイ不在のレースだったからである。トウショウボーイを倒さずして真の王者とはいえないのだ。  そのような声を一掃すべく臨んだのが、春の総決算宝塚記念である。  宝塚記念の出走馬はわずか6頭でしかなかったが、その顔触れはTTGにアイフル、クライムカイザー、ホクトボーイという厳選されたメンバーであった。ただ、本来なら天馬トウショウボーイが本命に座るはずであったが、脚部不安のために有馬記念以来の出走ということから2番人気にとどまっている。本命はいうまでもなくテンポイント。ライバルが順調さを欠いたこともあって、ようやく雪辱が果たせるだろうという見方が大勢を占めていた。  しかしトウショウボーイは、“休み明けは不利”という常識を振りかざす競馬ファンをあざ笑うかのようなレースをした。  スローペースに引っかかるという休み明け特有の状況に陥ることなく、ピタリと折り合って逃げたのである。そして、猛追するテンポイント、グリーングラスに一度も並ばれることなく先頭でゴールイン。まさに“天馬”のニックネームにふさわしい華麗な逃げ切り劇であった。  1着トウショウボーイ、2着テンポイント、3着グリーングラス。  結果的には、3強の誉高いTTGがワンツースリー・フィニッシュを決めた形になる。しかし、内容的には、どうしようもないくらいトウショウボーイの速さと底力が目立ったレースであった。  休み明けだろうがなんだろうが、強いものは強い。  TTGといわれてはいるものの、トウショウボーイを頂点に、テンポイントとグリーングラスが続くという序列が完全にでき上がってしまった感がある。さらには、 「テンポイントは永久にトウショウボーイには勝てないだろう」  という声さえ出てくる始末であった。  トウショウボーイの露払い。この時点でのテンポイントは本当の意味でライバルとは認められていなかったのだ。

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アウステル合格、1馬身先着/菊花賞 2005年10月20日(木) 9時0分 日刊スポーツ <菊花賞:追い切り>  並んで突き放す。フサイチアウステルは、最終試験のラスト1ハロンで合格ラインを突破した。手応えでは内のロックスピリッツ(3歳500万)に見劣ったが、藤田騎手の左ムチ1発で馬体を併せ、最後のひと追いで1馬身先着した。池江泰寿師は「ジョッキーには、並んだ後も走り続けるんだよ、っていうことを教えてもらった。もう少し突き放して欲しかったんだが、まぁ時計が良かったので」とOKを出した。  セントライト記念では先頭に立って気を抜いたところを差された。このウイークポイントを矯正するための左ムチ。先着という結果を得て「本気モード」に切り替わった。「長くいい脚を使う馬。(勝つ)可能性はゼロじゃない。藤田騎手には直球勝負で、と言います。親子でワンツー?  それは、どっちが1番なんでしょうか? 」。父泰郎師への強烈な挑戦状が、状態の良さをうかがわせた。 [ 10月20日 9時0分 更新 ]

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