レースの前に勝つ馬がわかる競馬予想サイト


桜花賞
独自の理論で色々なファクターから予想する個人無料ページ。愛馬情報もあり。
血統
競馬1点予想法のご紹介です解説書どおりに予想すれば同じ買い目が出ます この予想法は当方が研究したもので他の方の予想法を参考にしないオリジナル予想法です)
フォーメーション
緻密なレース分析で2004年度の的中率80%超!!オリジナルファクターを使って緻密なレース分析。競馬サーチエンジン・競馬攻略情報
GIII
オリジナルで作ったデータをもとに競馬の予想をしています。各重賞の過去10の1〜3着馬の成績を載せています。私の予想はともかく、データは結構見やすいので参考になります。他に競馬基礎講座など。
阪神競馬場
新融合理論によるデータベース競馬予想。5種類の穴馬馬券予想を無料提供。過去の出走結果データから独自の予想理論を5種類用意して完全予想。中穴以上の高配当を狙える馬券を徹底的に分析します!!!
天皇賞
HP作成はまだまだ初心者な私ですが、がんばってつくってみました!馬券的にはそれなりの実績を残していますし、競馬ファンの社交場みたいになればと思います!

最適化手法により求めた推奨馬券情報を公開しています。各出走馬の過去の成績をもとに的中率を重視した買い目、オッズを加味し回収率やや重視の買い目です。
波乱
「厩舎コメント予想家」五木田忠之のHPです。著書・ソフトの紹介もしています。
G2
中央競馬予想ソフト「軸馬君」のサイト。「軸」に迷ったら「軸馬君」。お役に立ちます。
万馬券穴馬的中
レースの前に勝つ馬がわかる競馬予想サイト

レースの前に勝つ馬がわかる競馬予想サイト


第2話 テンポイント誕生 テンポイントは強いだけの馬ではなかった。芸術品の極致といえるほどの美しい馬体をしていたのである。強く美しいサラブレッド。それが“貴公子”と呼ばれたテンポイントであった。  TTG(テンポイント、トウショウボーイ、グリーングラス)は、3頭が3頭とも主役と呼べる器であるが(ただ、筆者の主観をいえば、真の主役はあくまでもTTであり、Gは限りなく主役に近い脇役であろう)、今回はテンポイントを主役に据えて話を進めよう。ちなみに筆者は、3強のなかでもテンポイントが最も好きである。  昭和48年4月19日、北海道早来の吉田牧場で1頭のサラブレッドが生まれた。まばゆい栗毛(くりげ)の馬体に包まれた牡馬(ぼば)で、顔には鮮やかな白い流星をたたえていた、実に美しい馬であった。それがテンポイントであるのはいうまでもないが、当時はどちらかというと華奢(きゃしゃ)で女性的な印象であったという。ただ、それらすべてが絶妙に絡み合い、えもいわれぬ“気品”を醸し出していた。  憂愁の貴公子。  テンポイントは、いつしかそう呼ばれるようになる。  ただそれには、外見的な美しさだけでなく、数奇な血の宿命を背負っていたこともおおいに関係していた。  血の宿命とは何か?  それは、かの有名な祖母クモワカの伝貧(でんぴん)事件にほかならない。  話は昭和23年まで遡(さかのぼ)る。  幻の名馬トキノミノルをはじめとして多くの優駿(ゆうしゅん)を送り出した往年の名種牡馬(しゅぼば)セフトと、持ち込み馬月丘との間に生まれた丘高は、クモワカという競走名で競馬場で走ることになった。クモワカは、昭和26年の桜花賞2着に食い込んだのをはじめとして、通算で32戦11勝というなかなかの好成績を挙げ、関係者の期待に応えている。  ところが、順風満帆に見えたクモワカの人生に突如として暗雲が立ち込めた。5歳(*現在の馬齢表記で4歳)の冬に、伝染性貧血症、いわゆる“伝貧”に侵されているという診断が下されたのである。伝貧は極めて深刻な病気と認識されており、感染した馬は繁殖登録抹消および、殺処分を受けなければならない。クモワカは死刑の宣告を受けたようなものであった。  しかし、関係者は診断に疑問を感じており、非感染を信じていた。伝貧診断は冤罪(えんざい)である、と。そこで、偽りの死亡届を提出し、クモワカをひそかに匿(かくま)っておいたのである。  隠遁(いんとん)生活にはいったクモワカは、毎年のように仔(こ)を産み続けた。けれども、書類上死んでいる馬の仔が競走馬として登録できるわけがない。クモワカの産駒(さんく)がサラブレッドとして認知されなかったのも当然であろう。だが、その反面、伝貧に侵されている馬が仔を産めることはありえない、ということも共通の認識であった。すなわち、仔を産むことが伝貧非感染のなによりの証(あかし)だというのである。  そんなわけで、クモワカ伝貧事件は誤診を巡って裁判ざたにまで発展することになる。  そのようなすったもんだの末、感染診断から11年後の昭和38年、クモワカとその産駒はようやくサラブレッドとしての地位を回復することができた。すなわち、北海道庁の行った定期検診によって、クモワカとその産駒が“非感染”と認められたのである。  クモワカ伝貧事件は謎めいた部分が多い。なかには、伝貧診断からして何らかの作為があったのではないか、という現代の常識では信じ難い説まであるほどだ。しかし、今となっては解明のしようもなく、真相はいまだに闇のなかに包まれている。  それにしても、11年とはなんと途方もない年月であることか。サラブレッドの年齢は人間の約4分の1といわれており、11年といえば、人間でいうと40年ほどに相当するのである。つまり、20代にサラブレッド失格の烙印(らくいん)を押されたクモワカは、60代になってようやく名誉を回復してもらったことになるわけで、人生の最も充実した時期を不遇の身で過ごさなくてはならなかったわけだ。  サラブレッドとして蘇ったクモワカの産駒のなかに、名誉回復した昭和38年に生まれたワカクモがいる。昭和41年、ワカクモは一族の名誉をかけて激走した。母の2つの無念(伝貧事件と桜花賞2着)を晴らすかのように、第26代桜花賞馬の座についた。  そのワカクモとコントライトの間に生まれたのがテンポイントである。  このように、数奇な血のエピソードからもわかるように、テンポイントという馬は生まれながらにしてある種の悲劇性を持っていた。とはいえ、生まれたばかりの時点で、後に起こる日経新春杯の悲劇のような結末を迎えようとは、誰が想像できたであろう。

レースの前に勝つ馬がわかる競馬予想サイト


ディープインパクトは4枠7番=競馬・第66回菊花賞 2005年10月20日(木) 16時30分 時事通信  日本中央競馬会(JRA)は20日、京都競馬場で23日に行われる第66回菊花賞(GI)の枠順を発表した。出走は16頭で、21年ぶり2頭目となる無敗での3冠達成に挑むディープインパクトは4枠7番。先の神戸新聞杯でディープインパクトに次いで2着となったシックスセンスは6枠11番、最終追い切りで好走したフサイチアウステルは7枠14番となった。  [ 10月20日 16時30分 更新 ]

レースの前に勝つ馬がわかる競馬予想サイト