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第11話 復活目指して 昭和62年1月25日「アメリカジョッキークラブカップ」(GII、中山芝2200)2度の骨折でミホシンザンは終わってしまったのか……? そんな不安を一掃する勝利は、関係者協議のうえの“思い切った逃げ”によって、実に14か月ぶりにもたらされた。  ミホシンザンは終わってしまったのか……? 5歳(*現在の馬齢表記で4歳)時の腑甲斐(ふがい)ない結果に、そんな失望の声が噴出していた。原因不明の衰えではなく、2度に渡る骨折がミホシンザンの天賦の才を摘み取ってしまったと考えられていただけに、事態は深刻であった。 「4歳(*現在の馬齢表記で3歳)で燃え尽きてしまったのかもしれない……」  シンザンの仔(こ)を求め続けたオーナーの堤勘時はいいようのない不安に駆られていた。 「口には出さないが、調教師や厩務員(きゅうむいん)もそう思っているだろう……」  堤は内心そんなことまで考えていたのである。馬主が思っているように、関係者の心は重かった。  年明けた昭和62年の正月、ミホシンザンの今後を巡り、堤と田中朋次郎厩舎の面々で食事会が催されることになった。不安が渦巻く悲観的状況であっても、状況を打破したいと願うのは当然のことなのだ。  その席でこんな話が持ち上がった。 「なにはともあれ、勝ち運をつけるのが先決ではないだろうか。それには、従来と同じことをやっていても仕方がない。思い切ったことをしようじゃないか」  ミホシンザンの6歳(*現在の馬齢表記で5歳)緒戦はAJC杯が予定されていた。そこでこれまでとは違ったことをさせようというのである。そしてそれは実行された。  AJC杯はわずか6頭立ての少頭数であったが、スタートの瞬間スタンドから大歓声が沸き起こり、異様な興奮に包まれた。当然であろう。なんと“カミソリの切れ”とまで謳われた末脚を誇るミホシンザンが、誰もが予想していなかった“逃げ”という戦法に出たからである。確かに“思い切ったこと”といわねばならない。  慣れない戦法であっただけに、さすがに最後の直線での脚色は良くなかった。見守る関係者にとっては寿命が縮む思いであったろう。それでも、自力に優るミホシンザンは、スズパレードの猛追をなんとか凌ぎ切り、実に14か月ぶりの勝利を挙げることができたのである。 昭和62年4月5日「日経賞」(GII、中山芝2500)前年に骨折の憂き目にあった日経賞で、ミホシンザンは憂さを一気に晴らすかのような5馬身差の圧勝劇を演じた。全盛時に得意としていた三角まくりで進出し、切れを取り戻したカミソリの末脚で、直線を伸びていった。  それにしても、運というのは不思議なものだといわねばならない。たったひとつの勝利にあれほど時間がかかったにもかかわらず、事態が好転したことで、なにもかもがプラスの方向に転じてしまったのだから。前年骨折の憂き目にあった“鬼門”ともいえる日経賞でも、ミホシンザンはこれまで溜まりに溜まった憂さを一気に放出するかのような圧勝劇を演じたのである。  レースを引っ張ったのは、大レースでもお馴染みの逃げ馬レジェンドテイオーであった。そこに凱旋門賞馬サンサンの仔という良血ストームボーイ、前年の年度代表馬ダイナガリバーが続く。そしてそのあとにミホシンザン。今回はいつもどおりの戦法である。7頭立てという少頭数のせいか、レースは緩やかに流れていた。  見どころは3コーナーであった。中団に待機していたミホシンザンが動いたのである。全盛時に得意としていた三角まくり。4コーナーを回って直線に差しかかる頃には、すでに先行集団に取りついていた。ここ数戦、ミホシンザンの直線にハラハラさせられっ放しであったが、今回は心配するヒマさえなかった。笠松から鳴り物入りでやってきた怪物ジュサブローがミホシンザンに合わせて動いたが、ついてゆくこともできない。カミソリは切れを取り戻し、ゴール目指して一直線に伸びていったのである。ミホシンザンが先頭でゴールしたとき、2着ジュサブロー以下には5馬身もの差をつけていた。しかも、上がりの3ハロンを34秒台でまとめている。全盛時を彷佛とさせるミホシンザンのレースが再現されたのだ。 「強いミホシンザンが戻ってきた!」  日経賞で間近に見たものなら、誰もがそう思ったに違いない。

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四位センス「何とか」阻止〜菊花賞 2005年10月21日(金) 6時2分 スポーツニッポン  シックスセンスは坂路を1本の後、DWコースでの本追い切り。単走で6F標識から徐々にピッチを上げ、鋭い反応でラスト1F11秒7。「動きは申し分ない」と長浜師。ダービー(3着)ではディープインパクトに1秒2離されたが、神戸新聞杯では0秒4まで差は縮まった。「何十年に1頭の馬かもしれないが、ただ、勝たせるわけにはいかない。最後の1冠だし何とか一矢を報いたい、と思っている」。枠順は6枠11番。中川助手は「スタートが得意じゃないので…」とやや不満げも「スタンド前発走じゃないから」と気を取り直していた。 <四位騎手と一問一答>  ――菊花賞はシックスセンスと再コンビを組む。  四位 神戸新聞杯ではストーミーカフェに騎乗したが、やはり力があるな、と再認識した。引っ掛かるところもなく距離も心配ない。  ――3冠の懸かるディープインパクトがいる。  同じレースに乗って一番感じたのが瞬発力の違い。勝負どころで同じ位置にいても次は、はるか先にいる。それでも今回は最後の1冠。マークも厳しく、インパクトには今までで一番厳しいレースになるだろう。ダービー3着の実績からいえば僕の馬が逆転に一番近い位置にいる。この馬を信じて力を出し切るだけ。  ――具体的な作戦は。  そこまでは考えていないが、デビューからずっと手綱を取ってレースを教えてきた馬。癖はすべて分かっている。一番のポイントはリズムよく走らせること。追い出しての反応は良くなっているし、長くいい脚も使える。この武器をレースの流れの中でうまく使いたいね。 [ 10月21日 6時2分 更新 ]

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