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第3話 タマモクロスとの対決 昭和63年6月5日「ニュージーランドトロフィー4歳ステークス」(GII、東京芝1600)(現、ニュージーランドトロフィー)芦毛も黒々とした若かりしオグリキャップの雄姿。この頃は、公営出身の強豪馬に与えられる定番の称号、“野武士”と呼ばれていた。  オグリキャップの同期となる昭和63年4歳(*現在の馬齢表記で3歳)組は、かなりレベルの高い世代だといわれている。けれども、春のクラシックはこの世代の真打ち抜きで戦われていたようなところがあり、かなりの混戦模様を呈していた。  その裏街道で、オグリキャップは天上天下唯我独尊的な、極めつけの強さを発揮していたのである。  まず、京都4歳特別(1999年を最後に廃止)では、コウエイスパートに5馬身差をつける大楽勝劇を演じた。続くニュージーランドトロフィー4歳S(現、ニュージーランドトロフィー)でも、混戦の2着争いを尻目に7馬身差のブッチ切りである。しかも勝ちタイムの1分34秒0は、3週間前に行なわれた古馬のGIレース安田記念(勝ち馬ニッポーテイオー)をも凌(しの)いでいたのだ。オグリと一緒のレースに出た馬たちにしてみれば、バカバカしくてやってられないというのが正直なところであった。 「オグリキャップこそ、この世代の最強馬である」  ダービー馬サクラチヨノオー、皐月賞馬ヤエノムテキ、阪神3歳ステークス(現、阪神ジュベナイルフィリーズ。当時は関西の2歳王者決定戦だった。)馬サッカーボーイらを差し置いて、そのような声が方々から出たのも当然であろう。  オグリの連勝街道はまだまだ続いた。  7月に入って、初めて古馬と対戦することになった高松宮杯(現、高松宮記念)では、マイペースで逃げたランドヒリュウをきっちり差し切ってレコード勝ち。3か月の夏休みをとった後に出てきた毎日王冠でも、昭和60年のダービー馬シリウスシンボリらに楽勝であった。これで中央入りして無敗の6連勝。しかも、そのすべてがグレード・レースなのである。まさにバケモノというほかはない。  その頃になると、オグリキャップは垢(あか)抜けしない感のある“野武士”にかわって、“怪物”と呼ばれるようになっていた。ただ、怪物の称号を本物にするためには、GIの勲章を手にすることが不可欠といわなければならない。クラシック登録のないオグリは、秋の天皇賞に出走した。  この天皇賞は、“芦毛対決”と銘打たれていた。オグリキャップと、2代目“白い稲妻”タマモクロスがあいまみえることになっていたからである。  タマモクロスといえば文句ナシの現役最強古馬であり、こちらもオグリ同様バケモノ的な馬であった。かつては条件クラスをウロウロしていたが、4歳(*現在の馬齢表記で3歳)夏ごろから大変身を遂げ、破竹の勢いで7連勝を記録したほどなのだ。そのなかには春の天皇賞、宝塚記念という二つのGIレースも含まれており、内容的にも全くの圧勝ばかりである。  はたしてどちらの芦毛が強いのか?  オグリvs.タマモの天皇賞は、まさに現役最強馬の名をかけた頂上対決といわなければならない。  戦前の評価は、オグリキャップが1番人気であった。本来なら、4歳(*現在の馬齢表記で3歳)馬より古馬のほうに分がありそうなものだが、毎日王冠を叩いて万全の態勢で臨むオグリのほうが、宝塚記念以来のぶっつけになるタマモ以上に支持されたのであろう。ただ、両者の差はほとんどなく、オグリキャップの2.1倍に対してタマモクロスは2.6倍である。しかも2頭の組み合わせは2.4倍であり、ほぼマッチレースと見られていた。そして結果のほうも、予想通り2頭のワンツーで決まっている。 昭和63年6月5日「ニュージーランドトロフィー4歳ステークス」(GII、東京芝1600)(現、ニュージーランドトロフィー)「オグリキャップこそ、この世代の最強馬である」。 ダービー馬サクラチヨノオー、皐月賞馬ヤエノムテキ、阪神3歳ステークス(現、阪神ジュベナイルフィリーズ。当時は関西2歳王者決定戦)馬サッカーボーイらを差し置いて、そのような声が出ていた。  しかし、内容的にはタマモクロスによるまったくの独壇場であった。  本来ならオグリと同じく後方待機のはずのタマモクロスが、2番手につけて積極的なレースをしたのである。そして、そのまま力で押し切って、オグリに1馬身4分の1もの差をつけて圧勝。着差においても、内容においてもオグリの完敗といえるであろう。  それは続くジャパンカップでも同様であった。勝ち馬こそ、アメリカのペイザバトラーであったが、タマモクロスは素晴らしい末脚を使って2着を確保。オグリキャップはまたもやタマモに及ばずの3着であった。もっともこのときのオグリキャップは、鞍上(あんじょう)・河内がいったん下げながらも再び盛り返すという、なんとも不可解なレースであっただけに同情すべきところがないではないが。  いずれにせよ、2度の直接対決はタマモクロスの圧勝であった。その時点では、明らかにタマモクロスには及ばなかったといわなければならない。  けれども、その結果を「2頭の能力差」と断じる人は意外なほど少なかったのである。というのは、タマモクロスが「サラブレッドがもっとも充実する時期」といわれる5歳(*現在の馬齢表記で4歳)秋シーズンであったのに対し、オグリキャップのほうはまだまだ成長途上の4歳(*現在の馬齢表記で3歳)馬だったからだ。また、海外の競馬に詳しい人は、「定量戦で4歳(*現在の馬齢表記で3歳)馬と古馬の斤量(きんりょう)差が2キロしかないのは明らかに4歳(*現在の馬齢表記で3歳)馬に不利」と断じていた。このように、「4歳(*現在の馬齢表記で3歳)馬が古馬に敗れるのは仕方ない」といった雰囲気が蔓延(まんえん)しており、いつかは逆転すると見られていたのである。  そして、次走の有馬記念では、それが現実のものとなった。河内から岡部へと鞍上強化したオグリキャップが、果敢な競馬でタマモクロスを半馬身おさえ切ったのである。ただ実情をいえば、天皇賞、ジャパンカップに激走して疲労の極致にあったタマモクロスが全く本調子を欠いていたというのが真相であり、本当の意味でオグリがタマモを凌駕(りょうが)したということはできない。  けれども、結果は結果である。オグリの勝ちに何ら変わりはない。逆転劇に多くのファンが感動したのである。しかも、この有馬を最後にタマモクロスは引退することが決まっていただけに、最後の最後で雪辱を果たせたのだからなおさらであろう。  このような、まるで絵に描いたような劇的な結末にファンは酔いしれた。

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好材料そろったウイッシュ/東京12R 2005年10月22日(土) 8時54分 日刊スポーツ <村田庸三マル得情報:東京12R>  栗田師の口調に熱っぽさが加わった。出走馬のコメントを取材していく中で、ヒカルウイッシュの順番になった時だ。「ウン、すこぶる順調だね」と笑みを交えながら答えてくれた。なるほど前走は久々に加え昇級初戦で初の古馬相手での競馬。それで0秒5差の3着なら手応えは十分だっただろう。札幌戦は番組の都合上、1700メートル戦を使ったが、距離が1400メートルに短縮されるのは強調材料。乗り慣れた横山典騎手にスイッチするのもプラスだ。これといった強敵も見当たらずチャンス濃厚。馬単で(16)から(8)(13)(4)(9)(10)(15)。 [ 10月22日 8時54分 更新 ]

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