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第8話 最強馬をめぐる喧騒(けんそう) 平成8年11月16日、京都競馬場の翌週には東京競馬場でも引退式が行われた。ゼッケンはダービーの17番。桃・紫山形一文字の勝負服で騎乗しているのは、ナリタブライアン全盛期の圧倒的な強さをただひとり知っている、南井克巳騎手。  21戦12勝2着3回。  ナリタブライアンはそんな成績を残して種牡馬(しゅぼば)生活に入った。  ただ、スタッド入りする前も、ナリタブライアンをめぐってかなりのすったもんだがあったようだ。オーナー山路秀則の財政難から、佐藤五十雄(オグリキャップのオーナー)にトレードされるといった噂が飛び交ったり、社台ファームが種牡馬として狙っているという話が出たりと、なにかと生臭い話題がつきまとっていたのである。ただ、最終的には早田牧場傘下のCBスタッドに繋養(けいよう)されることになっただけに、もとの鞘(さや)に収まったというべきであろう。それらのこととは関係ないだろうが、一時は無条件に“最強”と考えられていたナリタブライアンの評価も徐々に下降していった。  あくまでも強かったときのブライアンを対象として“史上最強”というひとはもちろん多い。だが、ムラのある成績から「最強に値しない」「3冠に勝ったのはまわりが弱かったから」と断じる人も案外多いのだ。かつてのシンザン、シンボリルドルフは成績が安定していただけに、それらと比べると評価の差が激しくなってしまうのである。  筆者の私見をいえば、ナリタブライアンはまさしくシンボリルドルフを凌駕する力を持つ最強馬であったと思う。5歳以降の連敗も、全盛期のとてつもないパワーを否定する材料にはなりえないのではなかろうか。  ただ、ナリタブライアンの評価は、大久保正陽に対する評価と結び付いていることが多く、「意味のない使い方をされ、キャリアを傷つけられた」「無理な使い方をされてかわいそう」といった声が絶えない。要するに「馬は強いが調教師が悪い」といった意見が多いのだ。その点だけでいえば、ナリタブライアンの名誉はいくぶん救われている感じも受ける。  前にも述べたように、大久保正陽は毀誉褒貶(きよほうへん)の激しいトレーナーではあるが、なんといっても実績が実績だけに、名調教師と認める人は多い。批判の対象となりやすい使い方にしても、一部では“臨機応変のローテーション”と高く評価されているし(これも前に述べたが、今年(*1997年)のシルクジャスティスがそれにあたる)、馬のタイプや状態、使うレースによってさまざまなバリエーションで行なわれる柔軟な調教パターンは、間違いなく一流トレーナーの名に値するものであろう。それだけに、大久保だからこそ順調に3冠をクリアできた、という見方も成り立つ。少なくとも早田光一郎はそう考えているだろう。また、批判が集中した高松宮杯にしても、あの手この手を使ってもう一度立て直そうとした執念のあらわれにほかならない。そして、それらを理解しあった関係者の絆はいっそう深くなった。そう考えればナリタブライアンの苦闘も決して不毛(ふもう)ではない。  ナリタブライアンが3冠を制したとき、早田光一郎は“人智を超えた馬”と称えた。だが、いかに人智を超えた馬であっても、生(き)のままで勝利にたどり着くことはできない。ナリタブライアンは5歳時の故障によって株を下げたが、もし、それ以前に真の力を発揮できない状態になっておれば、一時たりとも“人智を超えた馬”とは呼ばれることはなかったであろう。もしかすると、ナリタブライアン以上の素質を持ちながら、ひっそりと消えていった馬もいたのかもしれない。  どんな最強馬であっても、その影には確実に人間が介在している。  ナリタブライアンは、自らの栄光と挫折を通して、改めてそれを教えてくれた最強馬であった。(文中敬称略)

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インパクト午前4時に気合注入/菊花賞 2005年10月23日(日) 8時56分 日刊スポーツ <菊花賞>  ディープインパクトは馬場が開場した直後の22日午前4時すぎに、坂路コースに登場した。ゆったりしたフットワークで坂路を登坂(4ハロン74秒6)した後にDウッドコースへ移動。4ハロン57秒2、ラスト13秒7と時計を出した。レース前日に時計を出し、気合を注入。万全の仕上がりで菊花賞へ臨む。手綱を取った池江助手は「指示通りの調整ができた。ラスト1ハロンの時計は無理に出したわけじゃなく、気分よく走っていた。自分の仕事はとりあえず終わったし、ホッとしたよ」と胸をなで下ろした。  ダービー以降、何のアクシデントもなく、これ以上ないほど順調な調整で大一番を迎えられる。秋初戦となった神戸新聞杯でも2着に2馬身半差の楽勝だった。「あとはユタカ(武豊騎手)に託すだけ」と同助手は語る。歴史的な瞬間が迫っている。 [ 10月23日 8時56分 更新 ]

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