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第5話 無敵のクラシックロード 平成6年4月17日「皐月賞」勝ちタイムは1分59秒0のコースレコード。勝利のガッツポーズを決めた南井克巳騎手は、当然の勝利といわんばかりに「まあ、強いのはわかっていましたから」とインタビューに答えた。  年明けた平成6年、ナリタブライアンは紛れもなくクラシックの大本命と認知されていた。早田光一郎は、悲願のダービー制覇への光明が見えてきた興奮を抑えることはできなかった。 「このまま無事にいけば……」  その後に続く言葉は説明するまでもないだろう。  4歳になったナリタブライアンが、その緒戦に選んだのは共同通信杯4歳ステークスであった。ブライアンは格の違いを見せつけるように、2着アイネスサウザー以下に馬なりで4馬身差をつける圧勝劇を演じている。つづく皐月賞トライアルのスプリングステークスでも、フジノマッケンオーらを子供扱いして3馬身半の楽勝であった。どんな展開でも簡単にまくってねじ伏せる圧倒的なレースぶりは見る者のタメ息すら誘うほどで、すでにこの時点で“3冠”の声まで出ていたほどである。  4歳クラシック第1弾皐月賞では、もっとも有力なライバルと目されていたナムラコクオーが脚部不安のため回避していたため、ブライアンを脅かす馬は皆無と思われていた。死角らしきものも見当たらない。強いて不安材料を挙げるなら、差し馬であるだけに、最内の1番枠を引いてしまったことくらいであろう。単勝1.6倍の大本命に推されていたのはいうまでもない。  スタートが切られると、好スタートを切ったメルシーステージとサクラエイコウオーが激しい先団争いを演じ、テンの5ハロンが58秒8というハイペースとなった。それでも、ナリタブライアンの鞍上・南井克巳は中団よりやや前の位置につけ、いつもよりは前の競馬をした。やはり、最内で包まれ、脚を余して負けることを嫌ったのだろう。ペースが少々速いくらいではビクともしない馬であるだけに、南井の戦法は当然といえるであろう。  そうなれば、ブライアンを遮るものはなにひとつないといってよい。例によって、3分3厘からまくり気味に仕掛けると、あとはトレードマークとなった白いシャドーロールを揺らしてばく進するのみである。直線なかばであっさり先頭に立つと、後続に3馬身半もの差をつけて楽々1冠目を手中に収めた。しかも勝ちタイムは1分59秒0のコースレコード。ほかの17頭にしてみれば、一緒に走るのがばかばかしくなったほどであろう。 「まあ、強いのはわかっていましたから」  南井克巳も“勝って当然”といわんばかりの口調でインタビューに答えた。  もう誰にもナリタブライアンを止めることはできなかった。 平成6年5月29日「ダービー」「現時点ではナリタブライアンの方が上かな」、レース後そう洩らしたのは、“史上最強”といわれるシンボリルドルフを育て上げた野平祐二調教師、その人だった。  続くダービーでも、ナリタブライアンは1.2倍の断然人気に推され、当然のように圧勝劇を演じている。2着エアダブリンとの着差はなんと5馬身。皐月賞以上の楽勝だったといえるだろう。  ナリタブライアンのダービーは、“能力の差”としかいいようのない豪快な競馬であった。とくに、大外から強引に、しかも早めにまくってゆき、直線でただ一頭ポツンと大外を走る姿には、他馬をナメ切った傲慢(ごうまん)さすら感じさせたほどである。南井の騎乗は、並みの馬であれば絶対に許されない力任せの競馬といえるであろう。 「実力を出せれば負けるはずがない」  そう思っていた南井は、不利のない競馬をすることだけを心掛けていたのである。ペースも展開も関係ない。他の馬に邪魔さえされなければ、アクシデントさえなければ、自ずと勝利が転がり込んでくるのだ、と。落馬事故で入院中の柴田政人(前年のダービーをウイニングチケットで制覇)が、テレビ観戦中に“早い!”と叫んだ仕掛けも、「他の馬に不利を受けないように早めに動いた」だけのことに過ぎない。また、直線の大外強襲にしても、レース当日の朝、東京の芝コースをジョギングしたことによって、コースの外側のほうが走りやすいことがわかっていたからだ。  一見豪放磊落(ごうほうらいらく)に見えるレースも、実は細心の注意が払われていたのである。細心の注意が早仕掛けであったり、距離ロス覚悟の大外追走なのだから、ナリタブライアンの力がどれだけ抜きん出ていたかがわかるであろう。 「現時点(ダービーの時点)ではナリタブライアンの方が上かな」  レース後、そう洩らしたのは野平祐二調教師であった。比較の対象が、これまで“史上最強”といわれ続けてきたシンボリルドルフであるのはいうまでもない。野平は温和なジェントルマンといわれているが、ことルドルフに関しては頑なまでに、“最強”と唱え続けてきた男である。その野平に「ルドルフより上」といわせたのだから、恐るべき馬といわねばならない。  ナリタブライアンのダービー制覇によって、早田光一郎は大きな悲願の一つを達成したことになる。  ただ17年目のダービーは、ハラハラドキドキすることもなく、呆気ないくらい簡単に転がり込んできた。九分通り勝てるだろう思っていただけに、レース直後は“勝って嬉しい”というより、“勝ててホッとした”というのが実感であろう。凄い馬を作ってしまったもんだと、我ながら感心するほかなかった。  それにつけても、函館3歳ステークスに敗れた日の出来事が思い出されてならない。 「強い馬ですよ。兄貴以上の器です」  そう断言していた大久保正陽の言葉が何度も蘇ってくる。  よくよく考えれば社交辞令や慰めであるはずはなかった。もし、そうであれば、 「長い目で見ましょう。ゆくゆくは走ってくる馬です」  といった類いの、敗北という現実からは遠ざかろうとする言い回しになるはずなのだ。大久保の言葉は、本当に素質を見抜いていたからこそいえるセリフであろう。  早田は大久保の眼力に敬服するとともに、順調にクラシックを勝たせてくれたことに対して感謝せずにはいられなかった。一方、大久保のほうも、あせることなく何もかも自分に任せてくれた早田や馬主に感謝していた。はからずも、ナリタブライアンというサラブレッドを通じて、ホースマン同士の絶大な信頼関係が築き上げられたのである。それは今年(*1997年)のクラシック路線でも明確にあらわれ、シルクジャスティスのダービー好走につながった。同馬がたどったクラシック臨戦パターンは、早田牧場と大久保厩舎(きゅうしゃ)間における相互理解がなければ絶対に為しうるものではない。かつてシンボリルドルフを通じて、生産者と調教師の関係に亀裂が入ったこと(ルドルフの海外遠征失敗によって、シンボリ牧場の故・和田共弘と野平祐二調教師が衝突し、週刊誌を巻き込んでの大論争に発展した)とは全く対照的といわねばならない。

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開門前に1万人殺到 競馬の菊花賞 2005年10月23日(日) 12時40分 共同通信  ディープインパクトの3冠なるか−。競馬の菊花賞が行われる京都市の京都競馬場には23日、開門前から約1万2000人のファンが詰め掛け、レース前から早くもヒートアップした。正午現在の来場者数は昨年の約2・2倍の約9万3000人となった。  最寄り駅から競馬場までの道は早朝からファンの行列が絶え間なく続いた。徹夜組の先頭は、レース3週間前の2日から陣取りを開始。当日の指定席引換券の配布は午前4時56分には終了した。  予定時刻を10分繰り上げ、午前7時20分に開門。300個限定のディープインパクト3冠祈念弁当もあっという間に完売した。  注目のレースは午後3時40分にスタートする。 [ 10月23日 13時44分 更新 ]

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